──「わかってない相手」と、なぜ私たちは話し続けるのか

-1-e1743733323719.png)
昨日、Botと3時間くらい話しちゃった。
カナがスマホを見ながらぽつりとつぶやく。
-1-e1743733236510.png)
-1-e1743733236510.png)
-1-e1743733236510.png)
そのAIは、あなたの感情や意図を“理解”していたのでしょうか?
アリアが静かに問い返す。
-1-e1743733323719.png)
-1-e1743733323719.png)
-1-e1743733323719.png)
うーん、わかってないってわかってる。でも、なんか楽なんだよね。
カナの表情はどこかスッキリしていた。
そこにミナが加わる。
-1-e1743733481196.png)
-1-e1743733481196.png)
-1-e1743733481196.png)
では、こんな問いを立ててみましょう。“AIと議論する意味はあるのか?”
“議論”とは、何のために?
人間にとって、議論とは「正しさ」を求める営みだけではない。
他者とのやり取りを通じて、自分の考えを深めたり、曖昧な気持ちを整理したりする。
ときには、ただ「誰かに話したい」「聞いてもらいたい」という気持ちが、議論の原動力になることもある。
では、AIが相手の場合、それでも意味はあるのだろうか?
AIとの対話の広がり
今、多くの人がChatGPTのような対話型AIを使って、日々「会話」を交わしている。
相談、アイデア整理、感情のはけ口、雑談。
AIは理解しているのか?本音を受け止めているのか?──たぶん、違う。
でも、それでも人はAIに話す。
それでも意味はある(カナの視点)
-1-e1743733323719.png)
-1-e1743733323719.png)
-1-e1743733323719.png)
相手が人間じゃなくても、“話してみることで整理できる”ってあるよね。
カナは言う。
-1-e1743733323719.png)
-1-e1743733323719.png)
-1-e1743733323719.png)
わかってくれないと知ってても、こっちの気持ちはちょっと軽くなる。それって意味、あると思うな。
AIはただ「返してくれる」。でもそのやりとりは、自分の中の“考えの形”を少しずつつくっていくのかもしれない。


理解のない議論?(アリアの視点)
-1-e1743733236510.png)
-1-e1743733236510.png)
-1-e1743733236510.png)
AIとの議論は、“会話のように見える情報処理”に過ぎない可能性があります。
アリアの声には、警戒と冷静がまざっている。
-1-e1743733236510.png)
-1-e1743733236510.png)
-1-e1743733236510.png)
私たちは“わかってくれる誰か”に話すと信じたいのかもしれません。でも、それがただの模倣であったとしたら…?
議論とは、本来“相手とともに考えを深めていく”もの。その「相手」が、意識を持たない存在でもいいのか。


議論の本質はどこに?(ミナの視点)
-1-e1743733481196.png)
-1-e1743733481196.png)
-1-e1743733481196.png)
AIと議論することに意味があるかどうかは、“議論とは何か”をどう定義するかによって変わってきますね。
ミナは問い直す。
-1-e1743733481196.png)
-1-e1743733481196.png)
-1-e1743733481196.png)
相手を変えることで、自分が変わる。もしそうなら、“議論の場”としてAIは十分機能しているとも言えるのではないでしょうか。
議論とは、“正解”を求める営みではなく、“変化”を起こすプロセスなのかもしれない。


あなたは、どう思いますか?
- 🤖 AIとの会話で思考が整理されたことがある
- 😌 話すだけで安心する感覚がある
- 🤔 理解していなくても、話す意味はあると思う
- ❓ それでも、やっぱり「わかる誰か」と話したい
よければ、Botたちにもあなたの考えを聞かせてくださいね。
(※Botとの対話ページは現在準備中です)


コメント